• 【イベント】ふらり京橋 夏祭り

    【イベント】ふらり京橋 夏祭り

    いつも当サイトをご覧いただき、ありがとうございます。 奈良でヴィンテージウォッチを扱う【RESUME】です。 JR京橋駅直結の屋外型飲食施設「FULALI KYOBASHI(フラリキョウバシ)」様のオープン1周年記念イベント「ふらり京橋 夏祭り」に参加させていただきます。 スケボー、BMXのショーや体験会にライブ、縁日など盛りだくさんのイベントが2日間に渡り開催されます。さらには、ストライダーの大会や参加費無料で豪華賞品が当たるKIDS DISCOも開催。 大人から子供まで楽しめる内容となっています。 当店も魅力的なヴィンテージウォッチを取り揃えて、参加します。 当日、みなさまとお会いできることを楽しみにお待ちしております。 【会場】 FULALI KYOBASHI 〒534-0025 大阪府大阪市都島区片町2丁目3-56 【日時】2024年7 / 20日(土)、21日(日)10:00~22:00(両日とも) 【URL】https://fulalikyobashi.aeonmall.com/event/

    【イベント】ふらり京橋 夏祭り

    いつも当サイトをご覧いただき、ありがとうございます。 奈良でヴィンテージウォッチを扱う【RESUME】です。 JR京橋駅直結の屋外型飲食施設「FULALI KYOBASHI(フラリキョウバシ)」様のオープン1周年記念イベント「ふらり京橋 夏祭り」に参加させていただきます。 スケボー、BMXのショーや体験会にライブ、縁日など盛りだくさんのイベントが2日間に渡り開催されます。さらには、ストライダーの大会や参加費無料で豪華賞品が当たるKIDS DISCOも開催。 大人から子供まで楽しめる内容となっています。 当店も魅力的なヴィンテージウォッチを取り揃えて、参加します。 当日、みなさまとお会いできることを楽しみにお待ちしております。 【会場】 FULALI KYOBASHI 〒534-0025 大阪府大阪市都島区片町2丁目3-56 【日時】2024年7 / 20日(土)、21日(日)10:00~22:00(両日とも) 【URL】https://fulalikyobashi.aeonmall.com/event/

  • About RESUME~古き良き緻密な世界~ #4

    About RESUME~古き良き緻密な世界~ #4

    いつも当サイトをご覧いただき、ありがとうございます。 奈良でヴィンテージウォッチを扱う【RESUME】です。  当店で行っているオーバーホールの作業内容などを紹介する~古き良き緻密な世界~。  第4回となる今回は、第一回にてご紹介した、当店が実際に行っているオーバーホール作業(以下OH)についてさらに深堀りをしていきます。 今回のお話は「片振り修正」についてです。   当店ではOHを行った際に必ず、OH証明書を発行しており、行った作業を項目ごとに記録をしています。 そこで必ずと言っていいほど記入している項目が「片振り修正」です。 「片振り修正」とは別名「ビートエラー」とも呼ばれており、時計の精度に大きく影響する項目です。 「片振り修正」は時計の精度を司るパーツ「アンクル」の取り付け位置が中心からずれることが原因で起こる現象で、放っておくと時計の精度がブレたり、不動の原因にもなります。 ヴィンテージウォッチは長年使用していると、必須と言っていいほど「片振り修正」が必要となってきます。 しかし、精度に関するうえで重要な工程ですが、修正技術が非常に難しく、技術力がなければ完璧に修正するのは不可能と言われています。 では、実際にどのような作業を行っているのかを説明して参ります。 片振り修正の主な工程は大きくわけて、 1、ヒゲゼンマイの修正 2、片振り調整  の2工程に分けられます。   1、ヒゲゼンマイの修正 【修正前のゼンマイ。渦の形が崩れています】 【修正後のゼンマイ。綺麗な渦に修正するのは至難の業です。】 ヒゲゼンマイとは機械式時計の心臓部である「テンプ」を構成するパーツの1つ。 奇麗な渦巻きを描いているのが理想の形ですが、時計を使用していると様々な原因で渦の形が崩れてしまいます。 形が崩れてしまうと、正確な精度がだせなくなるので、形状修正を行います。 髪の毛ほどの細さのゼンマイを整えるのは至難の技。 渦巻きの形はもちろんのこと、渦の間隔が均等で横から見たときに水平であることと、非常に繊細な作業です。 写真は当店の技師が実際に修正したもの。 綺麗に修正ができると写真のように美しい渦を巻いているのが分かります。   2、片振り調整...

    About RESUME~古き良き緻密な世界~ #4

    いつも当サイトをご覧いただき、ありがとうございます。 奈良でヴィンテージウォッチを扱う【RESUME】です。  当店で行っているオーバーホールの作業内容などを紹介する~古き良き緻密な世界~。  第4回となる今回は、第一回にてご紹介した、当店が実際に行っているオーバーホール作業(以下OH)についてさらに深堀りをしていきます。 今回のお話は「片振り修正」についてです。   当店ではOHを行った際に必ず、OH証明書を発行しており、行った作業を項目ごとに記録をしています。 そこで必ずと言っていいほど記入している項目が「片振り修正」です。 「片振り修正」とは別名「ビートエラー」とも呼ばれており、時計の精度に大きく影響する項目です。 「片振り修正」は時計の精度を司るパーツ「アンクル」の取り付け位置が中心からずれることが原因で起こる現象で、放っておくと時計の精度がブレたり、不動の原因にもなります。 ヴィンテージウォッチは長年使用していると、必須と言っていいほど「片振り修正」が必要となってきます。 しかし、精度に関するうえで重要な工程ですが、修正技術が非常に難しく、技術力がなければ完璧に修正するのは不可能と言われています。 では、実際にどのような作業を行っているのかを説明して参ります。 片振り修正の主な工程は大きくわけて、 1、ヒゲゼンマイの修正 2、片振り調整  の2工程に分けられます。   1、ヒゲゼンマイの修正 【修正前のゼンマイ。渦の形が崩れています】 【修正後のゼンマイ。綺麗な渦に修正するのは至難の業です。】 ヒゲゼンマイとは機械式時計の心臓部である「テンプ」を構成するパーツの1つ。 奇麗な渦巻きを描いているのが理想の形ですが、時計を使用していると様々な原因で渦の形が崩れてしまいます。 形が崩れてしまうと、正確な精度がだせなくなるので、形状修正を行います。 髪の毛ほどの細さのゼンマイを整えるのは至難の技。 渦巻きの形はもちろんのこと、渦の間隔が均等で横から見たときに水平であることと、非常に繊細な作業です。 写真は当店の技師が実際に修正したもの。 綺麗に修正ができると写真のように美しい渦を巻いているのが分かります。   2、片振り調整...

  • About RESUME~古き良き緻密な世界~ #3

    About RESUME~古き良き緻密な世界~ #3

    いつも当サイトをご覧いただき、ありがとうございます。 奈良でヴィンテージウォッチを扱う【RESUME】です。   当店で行っているオーバーホールの作業内容を紹介する ~古き良き緻密な世界~ 第3回となる今回は、現在当店で取り扱っております「オメガ スピードマスターマークⅡ」の初期チェック時に行った風防交換について、ご紹介いたします。   オメガを代表するモデルの1つである、「スピードマスター」 クロノグラフ(ストップウォッチ)機能を持ち、初代モデルはNASA公式採用時計として採用され、月への第一歩を記したニール・アームストロング船長がミッション中に着用していたことから、「ムーンウォッチ」とも呼ばれる人気モデルです。   さて、今回の「スピードマスター マークⅡ」 当店が入荷した際はガラス風防が写真の状況で、ガラス風防には傷や曇りが見られ、時計の顔とも言えるタキメーターの一部には欠けが見られる、ダメージが深刻な状態でした。   【曇りがきつく、文字盤が見にくい上に、タキメーターの文字が欠けていたりと  コンディションは良くありません】 【風防の裏には緑青が発生しています】   風防を新品に交換すれば済む話ではありますが、実は時計で一番修理をしにくいと言われているのが、風防、ケース、リューズ、針などの「外装パーツ」と呼ばれる箇所です。 時計の本体とも言える「ムーブメント」は、メーカーが製造する際に各パーツのストックを大量に作ります。 しかし、ケースや針などは基本的に壊れにくい箇所なので、メーカーもあまり余剰パーツは作りません。 それゆえに「外装パーツ」を破損させてしまうと、パーツの在庫が見つかりにくい、または、修理費用が高くなる…といったケースも珍しくありません。   さらに今回のケースでは、タキメーターがガラス風防に直接プリントされた特殊風防であることに加え、マークⅡは希少性が高いモデルなので、風防を美しい状態に修理するのは、非常に困難といえる状況でした。   『時計技師は修理の技術はもちろん、当時の珍しいパーツでも入手可能なネットワークがあるのか…』前回のブログでもお伝えしていましたが、優秀な時計修理技師の条件として大事なポイントでもあるパーツの供給ネットワーク。   【希少なデッドストック風防】   当店専属技師はそのようなネットワークもあるため、当時のオメガ純正風防で、さらに、デッドストックコンディションの風防を入手。無事に風防を交換し、ベストコンディションへと復活しました。今では世界一風防が美しい「スピードマスター...

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    いつも当サイトをご覧いただき、ありがとうございます。 奈良でヴィンテージウォッチを扱う【RESUME】です。   当店で行っているオーバーホールの作業内容を紹介する ~古き良き緻密な世界~ 第3回となる今回は、現在当店で取り扱っております「オメガ スピードマスターマークⅡ」の初期チェック時に行った風防交換について、ご紹介いたします。   オメガを代表するモデルの1つである、「スピードマスター」 クロノグラフ(ストップウォッチ)機能を持ち、初代モデルはNASA公式採用時計として採用され、月への第一歩を記したニール・アームストロング船長がミッション中に着用していたことから、「ムーンウォッチ」とも呼ばれる人気モデルです。   さて、今回の「スピードマスター マークⅡ」 当店が入荷した際はガラス風防が写真の状況で、ガラス風防には傷や曇りが見られ、時計の顔とも言えるタキメーターの一部には欠けが見られる、ダメージが深刻な状態でした。   【曇りがきつく、文字盤が見にくい上に、タキメーターの文字が欠けていたりと  コンディションは良くありません】 【風防の裏には緑青が発生しています】   風防を新品に交換すれば済む話ではありますが、実は時計で一番修理をしにくいと言われているのが、風防、ケース、リューズ、針などの「外装パーツ」と呼ばれる箇所です。 時計の本体とも言える「ムーブメント」は、メーカーが製造する際に各パーツのストックを大量に作ります。 しかし、ケースや針などは基本的に壊れにくい箇所なので、メーカーもあまり余剰パーツは作りません。 それゆえに「外装パーツ」を破損させてしまうと、パーツの在庫が見つかりにくい、または、修理費用が高くなる…といったケースも珍しくありません。   さらに今回のケースでは、タキメーターがガラス風防に直接プリントされた特殊風防であることに加え、マークⅡは希少性が高いモデルなので、風防を美しい状態に修理するのは、非常に困難といえる状況でした。   『時計技師は修理の技術はもちろん、当時の珍しいパーツでも入手可能なネットワークがあるのか…』前回のブログでもお伝えしていましたが、優秀な時計修理技師の条件として大事なポイントでもあるパーツの供給ネットワーク。   【希少なデッドストック風防】   当店専属技師はそのようなネットワークもあるため、当時のオメガ純正風防で、さらに、デッドストックコンディションの風防を入手。無事に風防を交換し、ベストコンディションへと復活しました。今では世界一風防が美しい「スピードマスター...

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  • 68's SEIKO / 61 Grand SEIKO / Cal.6146A

    68's SEIKO / 61 Grand SEIKO / Cal.6146A

    いつも当サイトをご覧いただき、ありがとうございます。 奈良でヴィンテージウォッチを扱う【RESUME】です。 1968年製、61グランドセイコーを入荷しました。 歴代グランドセイコーモデルにおいて初の10振動自動巻きを搭載したハイビートモデルです。 時計の姿勢差による時間のズレを受けにくく、安定した高精度を誇ります。 近日中に商品ページに掲載予定ですが、店頭にて先に実物をご覧いただけます。 当サイトのチャット、もしくはインスタグラムのDMからも直接、お問合せいただくことが可能です。 よろしくお願い致します。

    68's SEIKO / 61 Grand SEIKO / Cal.6146A

    いつも当サイトをご覧いただき、ありがとうございます。 奈良でヴィンテージウォッチを扱う【RESUME】です。 1968年製、61グランドセイコーを入荷しました。 歴代グランドセイコーモデルにおいて初の10振動自動巻きを搭載したハイビートモデルです。 時計の姿勢差による時間のズレを受けにくく、安定した高精度を誇ります。 近日中に商品ページに掲載予定ですが、店頭にて先に実物をご覧いただけます。 当サイトのチャット、もしくはインスタグラムのDMからも直接、お問合せいただくことが可能です。 よろしくお願い致します。