FAR EASTERN ENTHUSIAST(ファーイースタンエンスージアスト) 　FE1701-SMW / SORTIE

【FAR EASTERN ENTHUSIAST 極東の熱狂者】

大阪【BOW&ARROW】福岡【SNUG】古着屋の名店２店がタッグを組み、生み出される"NEXT VINTAGE"とも呼べる洋服の数々…

日本の古着屋は、正に世界一の"Enthusiast 熱狂者"であることを世に知らしめたブランド【FAR EASTERN ENTHUSIAST】が手掛けるのは何も洋服だけではない。

幻、名作とも呼ばれるVINTAGE WATCHを独自のフィルターで解釈し、現代に蘇えらせた時計の数々も、また多くのファンを虜にし、今なお人気の高いコレクタブルなアイテムとなっています。

現在惜しまれつつも活動を休止している【FAR EASTERN ENTHUSIAST】ではありますが、当店RESUMEでは過去に製作された時計のNew Old Stock (NOS)を僅かながら仕入れさせて頂き、今回販売させて頂く事になりました。

機械式時計ではなくクオーツ時計ではありますが、これら時計達は今後も語り継がれていく正に"NEXT VINTAGE"として、RESUMEにて改めてご提案させて頂きます。

※時計は付属品、外装箱も含めて全て新品にはなりますが、入荷後に再度検品、中身のムーブメントをチェックし、電池も新品(日本製)に交換、1年間の保証書も付けておりますので、安心してお使い頂けます。

グリシン社の「エアマン」をベースにFAR EASTERN ENTHUSIASTが細部のディティールにまで拘って制作した「SORTIE」。
オリジナルは、アメリカ軍の正式採用ではありませんが、機能性、操作性、信頼性の高さからベトナム戦争時のアメリカ軍パイロットから多くの支持を得ており、実際に使用されていた実績を持つ時計です。

「SORTIE」の特徴は2つあり、1つは時計の表記が24時間表記。
2つ目はGMT仕様であること。

1つ目は通常の時計は12時間で針が1周するのに対し、SORTIEは24時間で針が1周します。
これは、午前と午後の誤認を防ぐための仕様で、主にパイロットウォッチや、鉄道時計のヴィンテージに見られる仕様です。

2つめのGMTとはGreenwich Mean Time(グリニッジミームタイム)の略称であり、時差によって異なる“２つの国（都市）の時間”を同時に表示します。
そのため、SORTIEにも3針以外の第四の針が配されています。

また、他にもねじ止め式の回転ベゼルや、大きな三角形が特徴的なアロー針を採用するなど、他の時計とは異なる個性的な時計です。

文字盤は、日にやけたブラックダイヤルを再現したグレーダイヤル。
針やインデックスの夜光塗料もエイジングにより変化した、美しいベージュカラーを再現した加工が施されています。

オリジナルは現存する数が少なく、希少性のある時計ですが、現代に復活したSORTIEはオリジナルと何ら遜色のない重厚感、質感、ヴィンテージ特有の雰囲気を見事に再現しています。

現代において、カジュアルにお使いいただけるまさにネクストヴィンテージと言える時計です。